熊木建築事務所ブログ

5月病を吹き飛ばす!家にいるだけでリフレッシュできる“心地よい家”のヒント

 

 

 

こんにちは!

 

春から夏へ。自然が移ろうこの時期、住まいにも“風”や“光”の変化が訪れます。
日差しは強くなってきたのに、気持ちはなんとなく重たい…。
実は、こうした“もやもや感”は、住まいの空気感や居心地にも影響されているのです。

気分が落ち着かないときほど、「家の空間づくり」を見直すチャンス。
今日は、“心地いい家”がなぜ私たちの気持ちを前向きにしてくれるのか、そのヒントをご紹介します。

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「心地いい家」の正体って?

人が「なんとなく落ち着く」と感じる空間には、実はちゃんとした理由があります。

  • 自然光が入る明るさ
    曇りや雨でも柔らかい光が入ると、気分が晴れやすくなります。

  • 風通しの良さ
    空気の流れがあるだけで、空間全体が軽やかに感じられます。

  • 木の素材やナチュラルカラー
    自然に近い素材や色合いは、心を落ち着かせる効果があります。

  • 視線の抜けや、広がりを感じる間取り
    狭さを感じない空間は、それだけでストレスを軽減してくれます。

 

 

心と体を整える「心地よい空間づくり」の4つのポイント

① 採光計画:光の入り方をコントロール

窓をたくさんつける=明るい家、とは限りません。
時間帯ごとの太陽の動きを考慮して、どこに光を取り入れるかを考えることが大切です。
たとえば、朝日が差し込むダイニングは、1日を元気にスタートできる空間に。

② 通風の工夫:風の道をデザインする

窓の位置や形によって、風の流れは大きく変わります。
対角線上に配置したり、空気の「出口」をつくることで、自然な換気が実現します。
エアコンに頼らなくても快適に過ごせるのも嬉しいポイント。

③ 素材と色:リラックスできる「見た目」の力

床や天井、壁などに使う素材に木や珪藻土などの自然素材を取り入れると、
触れたときの安心感だけでなく、空間全体の空気感もやさしくなります。
インテリアもベージュ系やグリーンなど、自然の色味が効果的。

④ 家具配置と動線:心も動きもスムーズに

使いにくい動線や圧迫感のある家具配置は、無意識のストレスになります。
「通る」「座る」「しまう」など、毎日の動きに合わせた空間設計が、心のゆとりにつながります。

 

住まいで、気持ちは整えられる

私たちの気分や健康は、思っている以上に“空間”から影響を受けています。
だからこそ、家づくりの段階から「心地よさ」を大事にすることで、
日々の暮らしがもっと前向きに、豊かになっていくんです。

 

 

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「なんとなく落ち着かない」
「毎日をもっと気持ちよく過ごしたい」
そんな思いがある方は、家のつくり方から見直してみると新しい気づきがあるかもしれません。

当社では、“心地よさ”を大切にした家づくりをご提案しています。
ご相談やモデルハウス見学も随時受付中です。お気軽にお問い合わせくださいね。

 

 

では!

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