熊木建築事務所ブログ

上棟のお祝い。

 

 

年明けから着工したお客様宅が、順調に工事が進んでいます。

今年は雪が少なく、ウインタースポーツをする方には物足りない冬かもしれませんね。

寒がりな私としては、ありがたく過ごしています。笑

 

 

さて、今日は上棟式についてです!

上棟式と聞くと餅まきなどをイメージする方も多いと思います。

最近ではなかなかご近所でも目にする機会は少なくなりました。

 

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木造建築で家を建てる場合、柱や梁を組み立てた後、

屋根の一番高い位置に棟木(むなぎ)という横架材が取り付けられることを上棟や棟上げといいます。

上棟式は無事建物が完成することを願い、上棟できたことを工事関係者と一緒にお祝いする場で、棟上げのタイミングで行う式典です。

 

昔は現地でお酒をふるまい、食事をしたりしていました。

職人さんはもちろん、ご近所の方も柱を持ったり工事の手助けをしていた事もあるそうなので、

その労を労い、一緒に家族の一大イベントをお祝いしていたのだと思います。

 

現在は、工事関係者とお施主様のコミュニケーションの場になることが多いです。

神様を祀り、お供えをしたりする形ではありません。上棟式ではないのですが、

ヘルメットをかぶって現地を見てもらったり、写真を撮ったり。

工事関係者へ差し入れを頂いたりすることもあります。

 

 

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工事が進んでいくと隠れてしまう、職人の匠の技をお施主様に見てもらうチャンスでもあります。

せっかく一生に一度の家づくりですから、楽しみながら完成を待ちたいですよね。

 

現在工事中のお客様、ぜひ現地で工事の様子を見にいらしてくださいね!

 

では!

 

 

 

 

 

 

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