熊木建築事務所ブログ

現場で感じた、小さな感動たち

 

 

鬼滅で号泣しすぎてしまった私。笑

夏の間にもう一度観に行こうかと思っています。

 

 

さて、家づくりって、完成したときの「引き渡し」が一番うれしい瞬間だと思われがちですが、

実はその前にも、小さな「感動」や「うれしい瞬間」がたくさんあるんです。

現場が少しずつ形になっていく過程で、お客様の表情がふっとゆるむ瞬間や、

未来の暮らしが見えてくるようなワクワクする言葉。

今日は、私たちが日々の家づくりのなかで出会った、建築中の嬉しかった瞬間をご紹介します。

 

 

あるご夫婦が、朝から現場に来てくださった日。

クレーンで柱が立っていき、棟木が上がっていく様子をずっと笑顔で見守ってくださっていました。

「自分たちの家が“形”になるって、こんなにうれしいんですね」と、奥様が何枚も写真を撮っていた姿が今でも忘れられません。

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別のご家族は、窓が取り付けられた日、ご主人がこうつぶやきました。

「この窓から、毎朝こんな景色が見えるのかぁ」それまで“図面”でしかなかった家が、暮らしのイメージに変わる瞬間だったようです。

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キッチンが入ったときに、奥様が「ここで子どもにおにぎり作ってあげたいな」と、嬉しそうに話してくれました。

お子様が一緒におにぎりをつくるのにはまっていた時期だそうで、そんな楽しいお話も伺えました。

その瞬間、家が“完成”したわけじゃないのに、暮らしがもう始まっているような気がしたんです。

家づくりって、モノを建てるだけじゃありません。

工事が進むたびに、少しずつ“思い出”が増えていきます。

完成したときだけじゃなく、その途中にも「建ててよかった」と感じる瞬間が、たくさんあるんです。

 

これから家を建てる方にも、そんな時間をひとつずつ重ねていってほしい。

「早く住みたい!」って思えるような、心が動く家づくりを、私たちはお手伝いしています。

ぜひ、あなたの「うれしい瞬間」も教えてくださいね。

 

 

では!

 

 

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