大鹿の家

デザインコンセプト

3世帯みんなが暮らしやすいスキップフロアのある住まい

家族が自然と集まる特別なリビング。段差があるからこそみんなが使いやすく、道路に面した敷地でも家族の生活を守ることができます。

「スキップフロアって気になるけれど、メリットやデメリットを知りたい」
「余分な家具は置かず、すっきり暮らしたい」「自然素材を使った家づくりがしたい」
子ども達も大きくなり“自分たちの部屋がほしい”そんなきっかけから家づくりがスタート。「せっかく家を建てるなら、大人も子どもも楽しい家がいい!」そんな3世帯が暮らすみんなが暮らしやすい家になりました。

ポイント1

スキップフロアのあるリビング

空間を仕切る方法として壁が必要な方やカーテン等でゆるやかに仕切りたい方と人それぞれ。段差をつけ、高低差で空間を仕切るのもひとつの方法です。キッチンとリビングの床のレベルを変え、あえて段差をつけました。道路に面した敷地環境でも、家族の暮らしを守ることができます。キッチンに立つとくつろいでいる家族と目線が合い、自然に会話も生まれます。年を重ねても使いやすくするため、玄関ホールや和室、洗面脱衣室からキッチンへつながる動線は段差なく動きやすい工夫をしました。

ポイント2

個室感のあるマスターベッドルーム(続き部屋)

“ひとりの時間は欲しいけれど、家族の気配がしないのはさみしい”
ご夫婦の寝室は、“ひとつながり”でありながら、段差をつけ程よく仕切りました。ご主人のベッドスペースと奥様のベッドスペースの間にカウンターのある障子を設置し、それぞれ専用のベッドコーナーとしています。ベッドコーナーが分かれているので、どちらかが遅くまでおきていて電気をつけているようなときに早く寝たい方が明るくて眠れない、といったストレスがありません。夫婦の間にもプライバシーを確保する考え方を採用したマスターベッドルームです。リビング、ご夫婦の寝室は段差を設けたことで心地よく楽しい。“誰がどのように使うのか”真剣に考えたことで、遊び心と機能性を叶えた空間になりました。

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