上越東本町の家

デザインコンセプト

28坪の住まいと3坪の土間。

家を新しく考えるご家族の多くが「広くて大きな家にしたい」と話されます。

もしかするとあなた様も、知り合いから次のような話を聞いたことがありませんか?広いリビングに沢山の収納や納戸。住んでみたら毎日使うのはほんの一部、あとは年に何回か使うくらいでもったいなかった。子供部屋が快適すぎて、家族が集まるはずのリビングには来なくなってしまった。子供たちが大人になり家を出て、今は物置となってしまっている。天井を高く吹き抜けで広がりを持たせたら、思っていたよりも寒くて…。とにかく無駄に広すぎた…などなど。

「家族がより幸せに心地よく暮らす家」のために私たちが大切にしていること。それは「広さ」や「大きさ」だけではありません。

「自分たち」を中心とした「自分たち」にとっての快適で居心地の良い広さを見つけることが重要だと考えています。小さい家だからこそ、贅沢なゆったりとした暮らしを楽しむこともできるのです。

例えば限られた空間を最大限に生かす工夫。どこに何があるか家族がすぐわかる、シンプルで使いやすい室内や収納。どこにいても家族の気配が伝わり、自然と皆が笑顔で集まり会話がはずむ距離感。隅々まで手の行き届く家だからこそ、愛着を持ってメンテナンスが楽しめる。日頃の掃除もとてもシンプルで簡単です。

「小さい家だからできる、充実した暮らし」そんな暮らしの提案が住まいとなりました。

 

ポイント2

広がりを持たせる天井いっぱいの窓

限られた空間をのびやかにする開口部。天井いっぱいの窓で室内に広がりやゆとりを持たせ、周囲の緑を取込める窓は、四季を楽しめるようになっています。

横に長い軒先、広いポーチには、薪ストーブに必要な薪をストックできます。

雪の多い地域に限られた敷地。消雪井戸を設置することで、雪処理の負担を軽減します。

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