新潟東本町の家

デザインコンセプト

住む『場所』との調和を大切にした家づくり。

こちらの建築地は、ご主人が生まれ育った下町情緒が残る街、江南区亀田東本町。細くて曲がりくねった道路、神社や大きな木々、そして踏切のある風景。古い街並みの雰囲気がとても心地いい、そんな環境です。

家は『場所』との調和も重要なポイント。外観デザインは、そんな街並みとの一体感を大切にした、周囲の環境に溶け込むようなデザインを考えました。「三角屋根」にすることで圧迫感を抑え、外壁も落ち着いたトーンの色調でまとめることで、街と共に時を重ね、昔からそこに建っていたかのような佇まいの外観デザインになりました。

リビングはあえて開口部を少なめにして、入ってくる光をコントロールしています。コーナーを開いたことで、目線は庭の緑へと自然に導かれていきます。

その他にも「適材適所に配置され部屋がいつもすっきりと片付けられる各部屋にたっぷりと確保された収納」「食事の時間が家族一緒に楽しく充実したものになるダイニングのゾーニング」など、随所に様々な工夫が施されています。

ポイント1

開放感のある気持ちいい空間

住まいへの希望は、「大好きなお料理やお菓子づくりにトコトン集中できる使いやいキッチンがいい」「仲の良い仲間や友人をもてなすことができるリビングとダイニングにしたい」「夫や妻に気兼ねなく休める豊かな寝室にしたい」「3匹の猫ちゃんと一緒に楽しく暮らしたい」という4つ。「叶えばいいかな…」という期待と夢を膨らませ家づくりがスタートしました。

敷地面積は広々154坪。延べ床面積52坪の家。

生活のメインとなる広さ12帖のダイニングは、自然と家族が集まる開放感のある大きな吹き抜けを配した気持ちのいい空間です。

ポイント2

無垢素材のぬくもりとあたたかさ

床だけでなく壁の仕上げ材も厳選した無垢素材を随所に使用し、ぬくもりとあたたかさを演出。住み続けるほどに愛着が持てるよう「手仕事」で一枚一枚丁寧に仕上げました。

家事をテキパキとこなせる集中した水回りと動きやすい生活動線、もちろん来客動線にも気遣い「お客様には遠慮なく心からくつろげるような空間にしたい」という思いもしっかり叶えられています。

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