女池の家

デザインコンセプト

予算内で希望するエリアで満足のいく家

施主様との土地探しは、新潟市東区や西区、様々なエリアで相談したのですが、「やはり住みなれた中央区を離れたくない」という結論に至り、比較的地価の高い中央区で土地を探すことになりました。

施主様と私たちのテーマは、いかにして予算内で、施主様家族みんなが豊かに暮らせる家を作るのか?ということでした。土地代に多く予算を取った分、建物に工夫が必要になりました。

家族が生活していく上で、「本当に必要なもの」を徹底的に相談、整理をしながら完成したお宅です。家づくりの原点は、こだわりや想いを絞り込んでいくことによって最後に残ったものは、力強く、そして揺るぎないスペースとなり、これからすみ続けていくご家族が、豊かな時間をおくる家になるものだと思います。最後までこだわり続けた家づくりへの想い、それこそが家族のスタンダードになります。そしてそれが、本当に価値のあるものではないでしょうか。

敷地が30坪、2LDK、延べ床面積24.75坪ととてもコンパクトな家ですが、小さい家というのは狭い家ということではありません。窮屈に暮らすということではなく、窓の位置や素材にこだわり、各スペース間の関連性を考えに考え、建築士の感情と熱意がこもった24坪の家です。コンパクトにるということは、空間の空気量も減少するので、暖房効率も良くなります。

ポイント1

素材・収納・導線3つのこだわり

家族みんなが、一番長く過ごすリビングスペースは徹底的に素材にこだわりました。リビングに畳を敷き、キッチンと食堂には、ナラの無垢フローリングを施しました。居間と食堂からは、奥様の趣味である家庭菜園やお庭を眺めることができたり、気軽に出入りができるようになっています。長い時間家族が心地よく過ごせるスペースに仕上がっています。

お車を2台所有している施主様。現在タイヤの置き場にとても苦労されていました。そこで今回のお宅は、階段の下のスペースを有効活用し、外収納を設けました。タイヤやスコップ、アウトドア関連のグッズなど、家の中で収納キッチンとも連結しているので、取れたての新鮮野菜も収納できるようになっています。床が土間になっているので、夏でも涼しく安心して食品を収納できます。

ポイント2

季節を自然に感じられる空間

家庭菜園スペースは、決して広くないのですが、ベンチを配置した家族が自然と接しながらコミュニケーションがとれる貴重なスペース。南側に設けてあるので、季節の自然からの収穫を体感できる生活が送れます。植栽スペースとしては、生活に取り入れるのはもちろんですが、家の前を通行する人たちにとっても気づかったものになります。「この家の人は、優しい人が住んでそうだな…。」と感じられる家づくりは大切です。

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