石山の家

デザインコンセプト

空間に広がりを感じるよう工夫されたLDK

このお住まいの土地は新潟市のベットタウンである東区石山。その住宅街の中でも緑あふれる爽やかな佇まいです。

1つの空間の中で、どうすると開放感を感じ、居心地の良い空間になるのか?と、突き詰め完成したLDKは19.5帖にもなり、リビングスペースとダイニングスペースの関連に工夫をこらした結果、帖数以上の開放感を出すことが出来ました。

ダイニングスペースは、敷地の特性を生かした窓を設計、目線が遠くまで届き、家族が心地よく食事できる空間になっています。ご夫婦が1日の疲れを癒す寝室は、8帖とたっぷりとっています。

窓からはシンボルツリーである「イロハモミジ」が顔をのぞかせ四季を感じ、心身共にリフレッシュできる空間を意識し完成しました。これから通行量が増えると予想される前面道路から、子供部屋を守る意味合いで大きなバルコニーを設置しました。

今回の敷地のなかで一番風の通りの良い方位に、物干し専用のバルコニーを設けました。優しい自然の風に当たり、乾いた洗濯物をすぐとりこめるように、毎日家事に追われる奥さんを思い、動線を考慮してあります。自然と調和し、生涯にわたって快適で満足できる住まいです。

ポイント1

憩いの空間と動線に配慮した間取り

空間に広がりを感じるように工夫された19.5帖のLDKはご家族の憩い場です。ダイニングではチェアを回転させるだけでパソコンに触れられる隣接カウンターを設置。寝室の枕元には寝るときに便利なカウンターを設け、メガネや携帯電話、本などを置くことが出来ます。物干しバルコニーは2ヶ所より出入りが可能になっており、廊下・ウォークインクローゼットからの出入りができる、奥様に優しい動線になっています。さらにバルコニー脇にはカウンターを設けてあり、選択物を置いたり、アイロンもかけられるようになっています。

ポイント2

四季の移ろいを感じられる緑が映える佇まい

スッキリとした外観に緑が映える佇まい。LDK、寝室、子供部屋から常にご家族の目に入る外部の植栽。四季の移ろいを感じながら快適な生活を演出しました。外部から大切な子供を守るバルコニー。このバルコニーの存在で、通行量の多い道路から子供部屋までに距離を感じさせることができました。

ページの先頭へ