姥ヶ山の家
デザインコンセプト
家族の会話が自然に生まれる住まい。
築20年の中古住宅をリノベーションした住まいです。
家族のコミュニケーションを重視した広々ダイニングキッチンは光を十分に採り入れる間取りに設計しています。
外観は奇抜すぎず、時間とともに美しく古びる落ち着いた木の外壁を使用しています。シンプルでオーソドックスな外観と外部仕上げは周囲の調和を意識したデザインで街並に溶け込む、さりげない佇まいです。
食事を通してコミュニケーションをとる家族にはぴったりの広々としたアイランドキッチンを採用し、料理やお菓子づくりにトコトン集中できるスペースを確保しました。大きなテーブルの置けるダイニングでは自慢の料理を家族揃って楽しめます。大好きな花や木をながめながら充実した時間を過ごせるアウトドアダイニングキッチンならではです。
忙しさの合間にもちょっとくつろげる二間続きの和室や、自転車が収納できる玄関エントランスも魅力です。お住まいになる家族のライフプランを考慮し、修繕リフォームではなく、暮らし方を変えるリフォームを施したアイデアで、楽しく快適な空間を実現しました。
ポイント1
素材にこだわった家族団欒スペース
中古住宅をリノベーションすることに決めプランニングしました。
昔ながらの和室が並ぶ間取りの一部を家族団欒のためのオープンスペース(LDK16.25坪)に改築した住まいです。
素材感にこだわり無垢材を採用しました。床には赤松、天井にはラワン、建具や家具はオーダーメイドで質の良い空間に演出しました。
LDKには1間半の掃きだし、窓の先には大きい縁側を設け、四季の移り変わりを楽しめる中庭へとつながります。いままでの和室の香りを残し、自然の心地よさを感じられる素敵な空間に生まれ変わりました。