2018年7月の見学会のご案内

終了

いろんな居場所で家族の笑い声と癒やしを感じる家

見学会のポイント

  • コンパクトでも良い家にするには
  • 対面じゃないキッチンのメリットは?
  • 家族の息遣いを感じる空間配置
  • 通りの視線から暮らしを守る。庭を隠すという発想
  • 家づくりの正しい進め方が理解できます

※他にも見どころはございます。あとは直接現地でご覧ください。

ご案内

この見学会は終了しました。多数のご来場をいただきましてありがとうございました。

熊木からのメッセージ

お施主様との出会い

お施主様の大川さん(仮名)とお会いしたのは昨年の冬でした。ご夫婦とかわいいお嬢さんの3人家族です。
当時は、家づくりを考え始めたばかりで中古住宅か、建売にするか、または土地を購入して家を建築するか検討していました。
そこで、家づくりにはどの位の費用がかかるか。諸経費にはどの位のお金がかかるか。大川さんの家づくりにかける適切な総費用はいくらか等、まずは、家づくりで気になるお金の事を一つ一つ解決していきました。

LDK、和室、庭の絶妙なつながりがみんなの居心地を良くする

家を建てようと思い立ったら、ほとんどの方が、見学会やモデルハウスを見学されます。その時に住宅会社の担当者から家の性能や、構造等の説明を受けます。どの住宅会社に行っても必ず聞く話なので、「やっぱり性能とか構造って大事だよな」とそこに注目して家づくりを進める方は多いです。もちろん、性能や構造をどうするかは家づくりにおいて重要な要素です。

でも、性能や構造を知ることより、もっとしっかりとやっておかなければならないことがあります。

家を建てる多くの方が住宅ローンを利用して、家づくりをされます。何十年もの返済です。その間、お子様の教育費、仕送り、車の買換え、各種保険、家族旅行、基本生活費等、人生では、たくさんのお金がかかります。

性能や構造を勉強することよりもまず初めにすることとは?

「自分達に適した予算で、ローンの返済に追われない余裕を持った家づくりの総予算はいくらなのか?」

を知ることではないでしょうか。家にかけるお金のことをしっかり理解したあとで、じっくりと構造や性能のことを勉強しても決して遅くはありません。

大川さんも「これから家族と過ごす時間で、返済に追われるのではなく、余裕を持って楽しく暮らしたい」とお考えでした。そこで、大川さんの「安心の家づくりの予算」を打合せしました。「総予算はいくらが適正か」「土地と建物の予算配分はどうするか」「土地と家の他にどんな費用がいくらくらいかかるか」これらをしっかり把握した後で、この大貫の土地に家づくりが始まったのです。

土地の広さは敷地面積が、95.2坪、家の延べ床面積は、30.6坪。角地の土地です。

一般的に角地と言うと、不動産価値も高く、良い家ができるのではないかと角地を希望される方は多くいらっしゃいます。でも、家を建てるとなると必ずしもそうとは限りません。
角地の場合、道路と接する部分が2方向になります。つまり、道路から2方向の目隠しが必要となります。つまり建築費がかかる可能性があるのです。

でも今回角地の土地の特徴を有効利用しました。建物をL字型にして、かつリビングの位置を工夫しました。これにより、外からの視線を気にせず、リビングの窓を開ける事ができます。天気の良い日は、湯上りにデッキに出て夕涼みをしたり、ギターを弾いたり、家族の癒やしの空間になります。また、キッチン、洗面をほぼ直線の配置にしました。こうする事で家事の動線をシンプルにしました。家事の負担を減らし、お子様の様子をどこからでも見ることができます。

LDKと庭につながる和室コーナーは扉を閉めれば、急なお客さん用の客間、時にはごろっと昼寝をしたりできます。また、庭でガーデニングやBBQをする家族と自然に会話が生まれます。わずか3帖の空間ですが、広さ以上のメリットがあります。資金の事、ご家族がどんな暮らしをしたいか、などをじっくり話し合って、土地を探し、設計をしていきました。
「楽しく家づくりをしたい」「無理のない予算で良い家を作りたい」とお考えの方に是非、ご覧いただきたい家です。お気軽にお立ち寄り下さい。お待ちしております。

見学会で私たちは必要以上の説明はいたしません。あなた様がお聞きになりたいこと、何が本当で何が嘘なのか判断基準をわかりやすくご説明いたします。お約束しますが、見学会で売込みは一切ありません。見学会で、お目にかかれることを楽しみにお待ちしています。

株式会社熊木建築事務所 上越
所長 涌井 謙一郎

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