2011年7月の見学会のご案内

終了

予算内で希望の家を建てる方法がわかる見学会

この家の見どころ

【108坪の敷地をどう生かしたらいいのか?】
このたびの敷地面積は、108.37坪。施主様と設計士との間で、この敷地をどうしたら最大限に生かせるか?ということが大きなテーマのひとつでした。敷地が広い場合、建物の配置がとても重要になります。なぜなら建物の配置で敷地がもつ特徴を最大限に生かし、生活を豊かにする家が設計できるからです。
そこで今回の住宅は、家の中の生活と広い庭とを結びつけることができれば、豊かな生活が送れると考えました。南面に大きなお庭と畑ができるスペースを設け、LDKにウッドデッキを、そしてデッキ上に屋根を大きく張り出せました。そうすることによって、家の中と外の出入りが容易となり、畑で収穫された野菜をデッキで仕分けたり、友人や親戚を呼んでバーベキューをするときにも大活躍してくれます。ウッドデッキを中心に、家の中の生活に、お庭の楽しさが加わった、豊かで楽しい生活ができる家に仕上がりました。

【家族との時間を一番多くすごすLDK】
このたびのLDKは21.25帖。キッチンは小さなお子さんがいらっしゃるので対面型を採用しました。キッチン裏にはたっぷり収納できる食器棚を製作。キッチン前にはテーブルとイスを置き食事ができます。リビングの一部に4.5帖の畳を敷き、お庭を眺めながらゆっくりと流れる時間を過ごすことができます。リビング内で室内物干しも採用し、新潟の長い冬場でも洗濯物が乾かない!と悩むことがありません。

【弥彦山が望める家】
今回のお宅から弥彦山が望めます。周辺には、まだ田んぼがたくさん残り、樹齢100年以上の大きな木も望める環境の良い場所です。土地探しの段階でも弥彦山の景観は意識して探していたのですが、当初の意図どおりに季節の変わり目を弥彦山を望んで感じることができます。きっと家族間で、「桜が咲き始めたよ!」「山が青々してきたな」「昨日寒かったけど、頂上あたりがうっすら白くなったね」なんて会話になるのではないでしょうか?家づくりも大切ですけど、どんな生活がしたいのか?によって選ぶ土地も変わってきます。今回の見学会でそういったことも感じていただけると幸いです。

【設計士の工夫】
お子さんとのコミュニケーションを意図的に考慮した階段。将来収納にできる小屋裏、子供室の収納を改めて考え直してできたクローク、将来区切る子供室など、今だけではなく数十年後に家族構成が変わったとしても充分機能を果たせるよう設計してあります。

ご案内

この見学会は終了しました。多数のご来場をいただきましてありがとうございました。

熊木からのメッセージ

こんにちは。熊木建築事務所の米山です。
最近家づくりを考えている方たちとお話ししていると、35~40坪くらいの家づくりを希望される方がほんとうに多くいらっしゃいます。詳しく内容をお聞きしていくと、広いLDKが欲しい。独立した和室が欲しい。書斎が欲しい。たくさんの収納が欲しい。家事室が欲しい、など一部ですが夢がふくらみ理想とする家がだんだん大きくなっていくように感じます。いろんな見学会を見て廻っていると、やりたいことがどんどん増えてきますよね? でもそのまま無計画を進めてしまうと…

あれもこれもと建物が際限なく大きくなる。
建てる前は必要と思っていたが、実際住んでみるとまったく使わないスペースだと気付く。
資金計画を無視した間取りづくりになってしまう。
建ててから住宅ローンの返済がたいへんで生活費が苦しい。

あなた様は、どうすれば予算の中で最高に満足のいく家づくりができるのかと悩まれていませんか?一生に一度の大きな買い物です。「あぁ、なんであのとき・・・」って絶対に後悔したくないですよね?

今回のお宅は延床面積で29.25坪です。面積だけ聞くと一般的には「少し小さいかな」とイメージされる方がいるかもしれません。ですが設計士の考え方や経験と技術、敷地の特徴を生かし設計していくことで、毎日家族4人がゆったりと気持ち良く暮らせる家に仕上がっています。決して見学されるところすべてが、あなた様の参考になるとは言いません。いつも家族の笑い声が近くに感じる距離感、窓から見える弥彦山や緑が豊富な環境など、家族みんなが豊かに暮らせる家づくりは、決して大きさや部屋数だけではないと、ご理解していただけるはずです。

今の貴重なお時間を使ってでも見に来られれば「今回来なかったらイメージできなかったことが理解できたね。」と必ず満足していただけるはずです。

お約束しますが、見学会での売り込みは一切ありません。これから家づくりをされる方に絶対成功してほしい、そのための見学会です。それでは、見学会場であなた様とお会いできることを楽しみにしております。

株式会社熊木建築事務所
米山淳

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