2010年11月の見学会のご案内

終了

課題をひとつずつ乗り越えてできた家

この家の見どころ

【多目的に使用できる、家の中心に配置した食堂】
皆さんは、いろんなお部屋がある中で、食堂はどんな位置づけをされていますか?今回完成したお宅の食堂は、多目的にいろんな使用ができる食堂に仕上がりました。
たとえば、家族みんなの一日の出来事を話し合いながら食事ができ、食事以外のときはお子さんが勉強したり、奥さんが読書したり・・・。食堂に隣接して大きな収納を2ヶ所設け、普段その収納にはお子さんの教科書や勉強道具、ご主人の本や、奥さんのレシピ本など様々な本やおもちゃなどを収納する予定です。
今までの食堂というのは、「食事をするスペース」という認識が当たり前でした。私たちは食堂こそが家族が集ってコミュニケーションがとれる大切なスペースと考え、もっと多目的に使用できる空間にできるのではないか、と考え設計しました。この機会にダイニングを中心にしたコミュニティスペースをご覧ください。

【機能性を追求したキッチン】
この住宅のキッチンは、奥様と入念に打合せを重ねてできたスペースです。食器や食品類、料理に使う大きな鍋やフライパンなども収納できる大容量の食器棚を設けました。
対面型のキッチンで、家族とのコミュニケーション、奥様の家事動線効率がどうしたら良くなるのか?ということを追及して完成したスペースです。キッチンの奥には便利な勝手口を設置してあります。

まだまだ見どころはたくさんあるのですが、あとは直接、お確かめください。

ご案内

この見学会は終了しました。多数のご来場をいただきましてありがとうございました。

熊木からのメッセージ

こんにちは、熊木建築事務所の米山です。

このたび、私が担当いたしました、『課題をひとつずつ乗り越えてできた家』がやっと完成しました。私が施主様と初めてお会いしたのは、忘れもしない今年の2月、新潟市に記録的な大雪が降った日に開催した「完成見学会」の会場でした。その時にご主人が、新築にするか、それとも中古住宅にするか、とても迷われ、家が完成した後の返済がとても不安・・・。と、ご相談に来られたことをはっきりと覚えています。

その時は、ファイナンシャルプランナーの立場から、今まで通りの賃貸住宅で生活した場合、中古住宅を購入した場合、新築をした場合のそれぞれのメリットとデメリットを詳しくご提案して、どういう計画がご家族にとって一番良い選択なのかと、一緒に真剣に悩みながら検討した結果、新得でマイホームという結論に至りました。

11月6日(土)7日(日)8日(月)の3日間限定でお引渡し前の完成現場を公開いたします!場所は新潟市西区五十嵐東です。

今回完成した住宅は、敷地が約50坪、4LDK の32.5坪のお宅です。当初施主様が悩まれていた予算の課題、本当にその予算内で希望の家ができるのか?という課題をひとつずつ一緒に取り組み解決しました。食卓を家の中心に配置し、家族がどこにいても、違うことをしていても、同じ空間で過ごし、気軽にコミュニケーションが取り合える空間になりました。

今回も建て主様の想いがいっぱいつまった完成現場見学会です。少しでもあなたの家づくりの参考になれば、幸いです。見学会場でお会いすることを楽しみに、お待ちしています。

株式会社熊木建築事務所
米山淳

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