2010年9月の見学会のご案内

終了

得する家づくりのポイント大公開!!

この家の見どころ

こだわりの家づくり、ほんの一部をご紹介

限られた敷地の大きさ、車や人の通行が多い環境。毎日の生活の中、「どうしたら家族みんながのびのびと生活ができるのか?」建替えを機に「どうしたら一緒に暮らすお母様が毎日笑顔がたえない、家族とコミュニケーションがとれる住環境になるのか?」などを、建主様ご家族と練りに練った結果、出来あがったのが、一階と二階にリビングを設け、なおかつ、その一階と二階のリビングにつながりをもたせること。階数は違うけど、いつも一緒の空間になるように設計しました。

3世代の家族みんなが、一番多くの時間を過ごす1階リビングは、お母様が疲れたらすぐに休めるように隣に寝室を配置し、その寝室も一番静かで落ち着く場所にしました。もちろんお母様が生活しやすいように、トイレやお風呂、玄関をこの寝室の近くに配置をしてあります。家族のみんなが、お母様のことを本当に大切に思ってつくった間取りです。

「今、持っている大切な家具を、これからも使い続けたい!」という要望にも、知恵を絞りました。新築をすると、今まで使っていた家具を処分されて、新しく購入される方がたくさんいらっしゃいます。ですが、子供が小さい頃から使っている思い出のつまった家具。今のご主人と結婚したときに両親が持たせてくれた大切な婚礼家具。「絶対に処分したくない!」という思いを実現しました。家具の配置は、新築をする上でとても重要なポイントです。間取り を検討する前に「必要な家具はどのくらいあるのか?」を整理してからプランニングを作成しました。例えば、タンス、テーブル、食器棚、チェストなど…。これからも思い出の家具たちが主役になれる家になりました。

ご案内

この見学会は終了しました。多数のご来場をいただきましてありがとうございました。

熊木からのメッセージ

建主様との出会いは昨年の10月の見学会でした。ご見学の後に詳しくお話をお伺いすると、自分たち夫婦は現在アパートでの3人暮らし。奥様のお母様が近くで一人暮らしをしていて、毎日心配で様子を見に行かれているとのこと。土地を買って新築するか、実家を建替えてお母様と同居するかで迷っていました。

そこで、建主様が今後どの方向へ向かって計画したら良いのかの方針を決める為、一番重要な資金計画を作成することにしました。土地を購入して新築する場合のキャッシュフロー、実家を建て替えする場合の総予算など、それぞれメリットとデメリットを踏まえて資金的に無理がないか検証することにしました。返済可能な借入金額と家以外にかかる外構工事や解体工事・諸経費など、新築したら揃えたい家具や家電なども含めた総予算をお伺いし、家族の希望の家とはどんなものか、そして、土地と建物の予算配分はどの位にしたいのかなどを細かく検討した結果、実家を建て替える方がいろんな面でメリットがあることがわかり、家づくりをスタートすることになりました。

株式会社熊木建築事務所
代表 熊木英人

ページの先頭へ