2009年9月の見学会のご案内
新潟で育った木材で建てた「上質素材・贅沢な家」
家づくりの7つの視点
家づくりで絶対に必要な7つの視点
- 資金計画
- 土地探し
- 家族に合う間取りや外観、性能等のプラン
- 家づくりを託す会社選び
- 家族間の満足のポイントやこだわり
- 建築時期
- 家を建てる本当の目的
今までの家づくりの常識とは異なる視点と正しい順序を考えることによって、「家づくりを成功した!」と心底思える家づくりが可能になります。
ご案内
この見学会は終了しました。多数のご来場をいただきましてありがとうございました。
熊木からのメッセージ
家づくりを検討中のお客様から、よく聞かれる言葉があります。それは「今まで建ててきた家で、最も自信のある家を見せて下さい」というもの。その質問に対して、私は決まって「今、建築中の家です」と答えています。
もちろんですが、これまで建ててきた家がダメな家だと言っているのではありません。一棟一棟の家には、それぞれの想いがあり、すべて自信のある家ですが、私どもでは、常にベストの家を建てようと考えているため、そのような答えになるわけです。
それに、そもそも家は「作品」ではありません。お客様は千差万別で、それぞれのご家族には個性があり、求めるものも、予算も違います。ご家族が、暮らしを通して、いい家になったのか、悪い家になったのかを判断するものです。
最近の住宅雑誌を見ると、まるでホテルかレストランを思わせるようなデザイナーズ住宅が掲載されています。
そのカッコ良さに目を奪われ、莫大な「設計料」を払い、実際に建ててみると後々で「落ち着かず生活がしずらい…」「とにかく冬は寒くて、昼夜暖房が欠かせない…」「一年も経たないうちに、あちこちメンテナンスが必要になった…」など、不満や後悔の声をよく聞きます。その一番の理由は、デザインや意匠を優先するあまり、最も大切な、家族の求めるものがおろそかになっているからです。つまり、その設計士が奇麗なデザインを描けても、お客様とのコミュニケーションが不足しているということが原因です。
大切なことなので、もう一度くり返しますが家は「作品」ではありません。今回はお施主様のご厚意により、私どもと、お施主様との共同作業で建てられた、最も自信のある家を3日間に限り、皆様に公開させていただきます。
「限られた予算でも、家族の意見を取り入れた、個性的な家を建てたい」と考えている方のための見学会です。見学会に費やす時間はほんのわずかの時間です。まだまだ残暑が続いていますが、大切な建築費を無駄にしないため、そして何よりご家族が心から満足できる家づくりを考えれば決して無意味な時間ではないでしょう。是非この機会に、あなたの厳しい目で、私たちの家づくりを確認して下さい。
それでは、見学会でお会いしましょう。
株式会社熊木建築事務所
代表 熊木英人