2009年4月の見学会のご案内

終了

「築1年後のお客様のお宅見学会」を開催します!

この家の見どころ

家の素材は、床にはアカマツ、扉は米松など天然無垢素材を使用しています。天然無垢素材は暖かく香りも良く、色の変化も楽しめます。特に松は色の変化が早く、年々味わい深い色となり美しく変化します。見学会で、その「経年美」をお確かめ下さい。

間取り構成は、奥様の家事負担を軽くするため、浴室、洗面脱衣室、物干し、トイレを一か所にまとめ、主寝室から一直線につながるよう配慮。利便性を優先に考えました。

日当たりの悪さを解決するため、コートハウス(中庭)を設け、室内と室外を一体感に結び、開放感を与えました。コートには樹木(ハウチワカエデ)を植え、若葉や新緑、紅葉、落葉など自然と四季の変化に楽しみを与えます。

ご案内

この見学会は終了しました。多数のご来場をいただきましてありがとうございました。

熊木からのメッセージ

完成内覧会では、お施主様が入居する前に行うのが常識なので、家が完成してすぐのキレイな姿を見ることはできますが、実際に住まわれてからは、なかなか見る機会がありません。誰だって、プライバシーは守りたいし、友人や親戚ならまだしも、自分の家を他人に覗かれているようで、あまりいい気持ちはしないでしょう。

ただ、私たち建築会社の立場ですと、本来、完成したばかりの「スッピンの家」を見ていただくよりは、実際にお住まいになられ、ある程度、年月が経過した家を見ていただきたいのが本音です。

何故なら、「家は生きている」からです。特に無垢材などは季節によって湿気を吸収・放出を繰り返し、より強固になります。それと同時に色合いも変化し、味わいが増していくものです。

また「何故ここに窓が必要なのか?」「何故ここに空きスペースがあったのか?」など、実際に生活してみないと分からない事が数多くあることに驚くことでしょう。

今回、ご覧いただく家は昨年の1月に完成内覧会を行いました。当時は、ご入居前だったのでチラシ広告を新聞に折込、多くのお客様にお越しいただきました。しかし今回は、すでにお施主様が生活されているという事もあり、このお手紙をお読みの方だけに限らせていただきます。築1年後の「自然素材の家って実際に住んだらどんな感じになるの?」 と思われる方には、ぜひご覧いただきたい見学会です。当然ですが、家具や家電も配置されていますので、収納の設け方や窓の位置・生活動線など、暮らして初めて気付く「間取りの大切さ」を考える良い機会になると思います。

さて、突然ですが、ここでクイズです!
熊木建築事務所では、今年で創業5周年を迎えますが、このような企画は創業以来、初めてのことです。では何故、通常ならお施主様が敬遠したがる入居後の見学会が可能になったのでしょうか!?
答えは、この家のお施主様は、私の両親だからです。

当日は私の両親からも、実際の住み心地など、話を聞けることができるかもしれません。(両親は口下手なので、参考になるかわかりませんが…)

それでは、見学会でお会いしましょう。

株式会社熊木建築事務所
代表 熊木英人

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