熊木建築事務所ブログ

新米現場監督わたなべ♀の建築奮闘記③

こんにちは、新米現場監督の渡辺です。

 

先日、プロフェッショナルという番組で、数寄屋建築の名工、升田志郎さんの特集をやっていました。技術の高さに感動したのはもちろん、物造りへの情熱や信念には学ぶところが多くありました。

「気持ちを込めてつくる。」

当たり前のことですが、とても大切なことだと思います。

 

 

 

さて、ついに保田の家が完成しました。

設計からたすきを受け取って、職人さんへとつながっていく流れの中で、

うまく連携ができているところを見ていただけたらと思います!

 

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道路側正面の窓には目隠しのための格子がついています。

格子のピッチや材料寸法は、設計と職人とで現地打合せをしました!

このおかげで、外からは中の様子が見えず、中からは外の様子が見えるようになっています。

 

 

 

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書斎スペースです。

保田の家には”居間”という空間の中にたくさんの居場所があります。

書斎スペースのほかにも、畳小上がりやダイニング、デッキなど、

一つの空間のなかでそれぞれの時間を楽しめるようなっています。

 

 

 

 

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デッキです。

暮らしが楽しくなるのはこういうスペースだと思います。

40㎝くらい下に2段目のデッキも提案中です。

高低差のあるテラスって楽しそうだと思いませんか??

内部空間にばかりとらわれがちですが、庭やテラスなど外部にも目を向けてみると、

暮らしがより一層豊かになっていくと思います。

 

 

 

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工事中、下屋の小屋裏スペースをみて、現場で急きょ「作ろう!」となった本棚です。

机で考えているよりも、現場で考えたり、思いついたりすることのほうがいいものになっていくことがあります。

だから、現場っておもしろいです!

 

 

 

最近になって、職人さんと”仕事の会話”ができるようになってきました。

というのも、現場には職人用語があふれています。

「壁をふかす」「ツラを合わせる」など、普段使わない言葉ばかりです。

初めはメモを取り、後で調べるという繰り返しでしたが、いつの間にかスラスラと理解できるようになってきました。

自分が気づかないところで、少しずつ成長できているのかなと思います。

 

 

 

 

そして現在、松浜の家が完成に向けて着々と進んでいます。

松浜の家は、現場で「こうしよう!」となったところがたくさんあります。

 

 

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玄関の板張りのデザインやアプローチを工夫したり、桐板を一部天井に使ってみたり、、、。

どんどんいい家になっている気がします。

そして、こういった急な変更にも対応ができるようになって嬉しいです!

 

 

今から完成が楽しみです!

 

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