「築11年目のお客様のお宅見学会」を開催します！

この家の見どころ

家の素材は、床にはアカマツ、扉は米松など天然無垢素材を使用しています。天然無垢素材は暖かく香りも良く、色の変化も楽しめます。特に松は色の変化が早く、年々味わい深い色となり美しく変化します。見学会で、その「経年美」をお確かめ下さい。

間取り構成は、奥様の家事負担を軽くするため、浴室、洗面脱衣室、物干し、トイレを一か所にまとめ、主寝室から一直線につながるよう配慮。利便性を優先に考えました。

日当たりの悪さを解決するため、コートハウス（中庭）を設け、室内と室外を一体感に結び、開放感を与えました。コートには樹木（ハウチワカエデ）を植え、若葉や新緑、紅葉、落葉など自然と四季の変化に楽しみを与えます。

この見学会は終了しました。多数のご来場をいただきましてありがとうございました。

完成見学会では、お施主様が入居する前に行う事が多いので、家が完成してすぐのキレイな姿を見る事はできますが、実際に住まわれてからは、なかなか見る機会がありません。

しかし、暮らしてみてどうだったのか、よかったことやお気に入りのポイント等の住まい手の意見はこれから家づくりをする方に参考になる意見なのではないでしょうか。「何故ここに窓が必要なのか？」「何故ここに空きスペースがあったのか？」等、実際に生活してみないと分からない事が数多くあることに驚くことでしょう。

また、年月を経過した家を見て頂きたいのが私達建築会社の本音です。何故なら「家は生きている」からです。特に無垢材などは季節によって湿気を吸収・放出を繰り返し、より強固になります。それと同時に色合いも変化し、味わいが増していくものです。

今回ご覧頂ける家は2009年に完成見学会を行いました。あれから11年が経ちました。「自然素材の家って実際に住んだらどんな感じになるの？」と思われる方はぜひご覧いただきたい見学会です。

株式会社熊木建築事務所
代表　熊木英人