2014年12月の見学会のご案内

終了

街並みと共に時を重ねていく住まい。

見学会のポイント

  • ディティール(秘)テクニック(設計のひと工夫)
  • 設計力を支える職人技
  • 木工作家さんとのコラボレーション
  • 窓の大切さと「計画」のむずかしさ
  • 家具の重要性
  • 帖数=広さではない!?
  • 温熱4要素の一つ「輻射」とは?
  • 障子の使い方、建具(室内扉)の使い方

ご案内

この見学会は終了しました。多数のご来場をいただきましてありがとうございました。

熊木からのメッセージ

お施主様からの主なご要望は、「大好きなお料理やお菓子づくりにトコトン集中できる使いやいキッチンがいい」「仲の良い仲間や友人をもてなすことができるリビングとダイニングにしたい」「夫や妻に気兼ねなく休める豊かな寝室にしたい」「3匹の猫ちゃんと一緒に楽しく暮らしたい」という4つ。「叶えばいいかな・・」という期待と夢を膨らませ家づくりがスタートしました。

敷地面積は広々154坪。延べ床面積52坪の家。生活のメインとなる広さ12帖のダイニングは、自然と家族が集まる開放感のある大きな吹き抜けを配した気持ちのいい空間です。床だけでなく壁の仕上げ材も厳選した無垢素材を随所に使用し、ぬくもりとあたたかさを演出。住み続けるほどに愛着が持てるよう「手仕事」で一枚一枚丁寧に仕上げました。家事をテキパキとこなせる集中した水回りと動きやすい生活動線、もちろん来客動線にも気遣い「お客様には遠慮なく心からくつろげるような空間にしたい」というご要望もしっかり叶えられています。4つのご要望以外にも、「適材適所に配置され部屋がいつもすっきりと片付けられる各部屋にたっぷりと確保された収納」「食事の時間が家族一緒に楽しく充実したものになるダイニングのゾーニング」など、随所にさまざまな工夫が施されています。

今回の建築地は、お施主様が生まれ育った下町情緒が残る街、江南区亀田東本町。細くて曲がりくねった道路、神社や大きな木々、そして踏切のある風景。古い街並みの雰囲気がとても心地いい、そんな環境です。家は私的なものであるものの、風景の一部となることを考えれば、公的なものであるとも言えます。家は『場所』との調和も重要なポイント。外観デザインは、そんな街並みとの一体感を大切にした、周囲の環境に溶け込むようなデザインを考えました。「三角屋根」にすることで圧迫感を抑え、外壁も落ち着いたトーンの色調でまとめることで、街と共に時を重ね、昔からそこに建っていたかのようなたたずまいの外観デザインになりました。

家づくりで大切なポイントとアイディアがたくさんつまっている家。『街並みと共に時を重ねていく住まい』そんな想いでつくった家を、どうぞご家族お揃いでご見学ください。

見学会で私たちは必要以上の説明はいたしません。あなた様がお聞きになりたいと、何が本当で何が嘘なのか判断基準をわかりやすくご説明いたします。お約束しますが、見学会で売込みは一切ありません。見学会で、お目にかかれることを楽しみにお待ちしています。

株式会社熊木建築事務所 新潟
五十嵐 友和

ページの先頭へ